【妊娠週数の壁】妊娠22週の壁=流産と早産の境!体験記

妊婦生活
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妊娠21週と妊娠22週。

そこには流産と早産のボーダーラインがあるのはご存知でしょうか?

(その他の妊娠週数の壁まとめはこちらから)

 

今回第二子の妊娠で、無事に妊娠22週の壁を突破した(2022.10/16)ので、感謝を込めて、妊娠22週の壁の解説とその時の心境について記していきます。

 

医学的には「妊娠22週の壁」というものは存在しない

ネット上では、「妊娠22週の壁」という言葉を使われていることもありますが(私も耳にしたことがありました)、医学用語ではないそうです。

妊娠21週6日までの出産は「流産」、妊娠22週以降の出産は「早産」と区別されています。

妊娠22週を過ぎていれば、もし出産になってしまった場合も、早産として扱われ、新生児医療により赤ちゃんが助かる可能性がでてきます。そんな背景からインターネット上で「妊娠22週の壁」という言葉が生まれたのかもしれませんね。

 

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第一子ちびちーの妊娠22週の時の心境

もともと、この妊娠22週の壁を知ったのは、第一子ちびちーを妊娠していた時に見たテレビ番組でした。

21週で生まれてしまったら、新生児科のお医者さんは立ち会わず医療的介入は一切せず、流産として見送る。22週以降で生まれるとお医者さんが必死で生まれたての赤ちゃんの命を維持しようとする。そんな様子が忘れられなくて。第二子を妊娠している今も鮮明に瞼の裏側で再生できるくらいです。

そのテレビ番組を見たときには、すでに第一子ちびちーの妊娠22週の壁は突破していました。だから、特別に心配になったり、こわくなることはなかったですね。ああ、もう生まれてしまったら早産なんだな~って思ったくらいです。

 

第二子ちびにーの妊娠22週の時の心境

でも、第二子ちびにーを妊娠してからは違いました。

妊娠してから、9週の壁、12週の壁と意識する壁はたくさんあるけれど、特に意識していた壁はこの22週。知識として22週の壁を知っていることで、毎日のように意識していました。

胎動を感じ始めた妊娠18週以降でした。ちょっと胎動が感じられないと思うと不安でしかたなくなり、どうにもこうにも不安で「今生まれたら流産になっちゃうからだめだよ。最低でも22週まではお腹にいるんだよ」とお腹に話しかけたりしていました。

知識として22週の壁を知ったからこそ、できることは全部やりたい。後悔したくない。そんな思いでした。

妊娠20週をこえると、胎動もだいぶ力強く、意識せずともわかるようになってきて、頭に常に妊娠22週の壁のことはありましたが、だいぶ安心できるようになりました。
(ちなみに、マタニティディズニーに行ったのは妊娠20週のこと。めちゃめちゃ心配だったのでありとあらゆる準備注意をしました。)

そんな毎日も少しずつ過ぎていき、22週をむかえて。むかえたからといっても、なかなか心から安心できなくて。早く妊娠6カ月(23週)の妊婦健診にならないかなぁと指折り数えて。待ちに待った23週の妊婦健診。ちびにーの順調な成長と私の妊婦としての経過も順調、切迫早産の兆候もなしとの言葉をいただき、とーーーーーーっても安心しています。

流産と早産のボーダーラインこえたぞーーーー!!!!

 

今度の壁は妊娠28週の胎児の体重が1000gこえるかどうかのラインです。胎児の体重が1000gこえると、早産でも外の世界で生きていける可能性がぐっと大きくなるそうです。

ちびにーは現在23週の600g弱なので、調べたところ、生まれてしまったら生存率はまだ50パーセントくらいです。
早く会いたい気持ちはありますが、その気持ちを察してちびにーが早く出てきてしまったら大変だから、まだしばらくはちびちーとの3人暮らしをエンジョイさせてもらおうと思います。

 

 

明日もいい1日になりますように。

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