写真って素晴らしい

今日スタジオでブライダルの撮影をしてもらった。
白のドレス、カラードレス、和装の三種類を撮影してもらったので、いわば前撮りのフルコースのようなものだろう。
個人的には自分がタキシードを着ることよりも、奥さんのドレス姿を見るのがとても楽しみだった。
なにより、普段自分が撮影している奥さんを他の人が撮るとどんな仕上がりになるのだろうかと、心ワクワクさせていた。

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違う顔の奥さん

結論から言うと、最高だった。
自分が普段撮影している奥さんは、デートの最中にふざけていたり楽しそうにしてる姿ばかりだ。
理由はもちろん、僕自身が笑顔の奥さんを魅力的に感じているからだろう。
しかしカメラマンは客観的に可愛くて綺麗で魅力的な部分を写していく。
今日僕は初めて、ヘアセットをしてドレスを着た、奥さんの非日常的な美しさを知った。

カメラを向けられるということ

カメラマンとしてカメラを向けることは数多くあっても、カメラを向けられた経験はほとんどない。
昔ウェディングカメラマンのアシスタントをしていたので、流れやポーズの勝手は分かっていたつもりだったが、想像以上にどう写っているのかが分からない。
ポーズや目線や小さな仕草まで全て出来の良さに影響してくるのを知っているからこそ、どう写っているのか、どういうポーズをとれば良いのか、教えて欲しいと感じた。
カメラを向けられる、撮られるというのはこういう感覚なのだ。
次に奥さんを撮影する時は、そういった細かなところまできちんと伝えて安心して貰えるようにしよう。

記念に残るもの

僕ら夫婦は付き合いはじめて7年経つが、驚くほど二人で写った写真が少ない。
理由は簡単で、永遠と僕が奥さんの写真を撮り続けているからだ。
だから、きちんとしたプロに2人の写真を残してもらえたのは最高に幸せなことだ。
撮影してる最中、2人で顔を合わせて笑っているときにこんなにも幸せなのかと思い、レンズの向こうの出来上がり出来上がりにワクワクが止まらなかった。

今日撮影したばかりだから、データを頂けるのはもう少し後になるだろう。
しかし今からでも貰える写真が楽しみで仕方ない。

写真ってこんなにも素敵で素晴らしいものなのだと、改めて今日知ることができた。

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